◆「やませ」が生み出した縮れがいいホウキを作る
東北地方では梅雨から夏の時期に北東から湿った冷たい風「やませ」が吹く。この風によって縮れたホウキモロコシの穂の部分を使って作る「南部箒」(なんぶほうき)をおしゃれなインテリアとして進化させたのが「樹がついたブラシ」。 穂先の独特の縮れが「コシ」と「柔らかさ」を生み出し、 畳やフローリングはもちろん、じゅうたんの奥に詰まった砂ぼこりやペットの毛をやさしくかき出すという優れた力を発揮するのだ。また、その強力な掃除力とは対照的に柔らかな自然素材だからこそ、カシミヤのコートのほこり取りも可能。二面性が魅力の逸品だ。
◆ホウキがおしゃれなインテリアに早変わり
力加減を左右する重要な持ち手部分は、丁寧に削りだされた木製で、手になじみが良く疲れ知らず。握力が弱い女性やシニアにも使いやすい仕様となっている。 また、ブラシ部分をナチュラル・グリーン・オレンジの自然色に染め、持ち手を台座にして置くことで、インテリアとしてそのまま飾ることができる生活用品に進化させた。「ホウキを逆さに立てる」は歓迎されぬ来客に早く帰ってもらいたいときのおまじないとして古くから語り継がれているが、「樹がついたブラシ」についてはかわいいおもてなしアイテムとして愛されることだろう。
※商品は90日以内を目処に発送しております。
※7月末以降については、120日以内を目処にお届けします。
素材 |
天然木 |
サイズ |
12cm×21cm×4cm(ブラシ単体) |
注意 |
水につけて使用しないでください。 |